ヤマハ SR400 復活、40周年記念モデルも同時発売へ

モーターサイクル 新型車
ヤマハ SR400 40th アニバーサリーエディション
ヤマハ SR400 40th アニバーサリーエディション 全 12 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、昨年8月に生産を終了したロングセラーモデル『SR400』を復活。従来の個性はそのままに、「二輪車平成28年排出ガス規制」に適合させ11月22日より発売する。

SR400は、心地よい鼓動感のビッグシングルエンジン、シンプルかつ美しいスタイリング、キックスターター方式、といった1978年の発売以後、熟成と深化を重ねた「SRらしい」個性が人気のロングセラーモデルだ。

新型SR400は、空冷エンジンをそのままに、O2フィードバック制御のFI(フューエルインジェクション)や、蒸発ガソリンの外気への排出を低減するキャニスターの採用などで優れた環境性能と燃費性を実現。従来の乗り味とスタイリングを継承しながら「二輪車平成28年排出ガス規制」に適合させた。

また、音響解析技術を駆使し、低音と歯切れの良さを向上させた新マフラーを採用。キックスターターやデコンプレバーなどは従来モデルから継続採用している。

カラーリングは、ブラックとメッキの金属感を調和させ、本質的な魅力を表現した「ヤマハブラック(ブラック)」と、リラックス&カジュアルな印象をアピールした「グレーイッシュブルーメタリック4(ブルー)」を設定した。

価格は57万2400円。

また、発売40周年を記念した「SR400 40th アニバーサリーエディション」を500台限定で、同じく11月22日より発売する。限定モデルは、「ベリーダークオレンジメタリック1(ブラウン)」をベースに、職人の手作業によるサンバースト塗装を施したフューエルタンクや真鍮音叉エンブレム、サイドカバーの電鋳SRエンブレムなどを採用。素材から塗装まで所有感を満たす装飾にこだわり、SRの歴史や世界観が凝縮されたモデルとなっている。

価格は69万1200円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  5. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る