フォルクスワーゲンは9月13日、『ザ・ビートル』(Volkswagen The Beetle)の生産を2019年に終了すると発表した。
ザ・ビートルは2011年春、中国で開催された上海モーターショー2011でワールドプレミア。『ニュービートル』の後継モデルとして登場した。
ザ・ビートルのデザインは、「ビートル」の愛称で親しまれたオリジナルの『タイプI』のシルエットを色濃く反映。フロントからリアへ続く緩やかなカーブはタイプIを連想させる。レトロとモダンを融合させつつ、スポーティなデザインを採用した。
フォルクスワーゲンは今回、このザ・ビートルの生産を2019年に終了すると発表。2011年春の上海モーターショー2011でのデビューから、およそ8年でその歴史に幕を下ろすことに。
なお、ザ・ビートルの主力市場の米国では、クーペとカブリオレに「ファイナルエディション」を設定。フォルクスワーゲンは2019年7月、ザ・ビートルの生産を終了する、としている。