JR東日本が新幹線の逸脱防止対策を強化…レール転倒防止装置を拡充

鉄道 企業動向
写真左が弾性まくらぎ直結軌道。写真中は既存のレール締結装置だが、写真右のように、この部分をレール転倒防止機能を持つ装置に交換する。
写真左が弾性まくらぎ直結軌道。写真中は既存のレール締結装置だが、写真右のように、この部分をレール転倒防止機能を持つ装置に交換する。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本は9月14日、新幹線の逸脱防止対策として「レール転倒防止装置」を追加設置することを明らかにした。

【画像全2枚】

JR東日本では、上越新幹線で脱線事故が発生した2004年10月の新潟県中越地震以来、新幹線の地震対策として早期の列車停止や構造物などの耐震補強、列車の線路からの逸脱を防止する「L型車両ガイド」の取付け、レール転倒防止装置の設置といった対策を行なってきた。

L型車両ガイドについては新幹線全車両への取付けが完了しているが、レールを固定する締結装置が破壊されても、レールの底部を押さえることできるレール転倒防止装置については、これまでスラブ軌道やバラスト軌道を対象に整備されてきた。

今回は総延長58kmにおよぶ「弾性まくらぎ直結軌道」と呼ばれる、特殊な線路構造を持つ区間にも取付け可能なものが開発されたため、2029年度の完了を目途に、順次、追加設置するという。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』フルモデルチェンジは延期!?「大幅改良」の可能性が高まる理由とは
  2. スバル『BRZ』MT車に新シフトレバー構造、「アイサイト」に広角単眼カメラも採用…337万7000円から
  3. レクサス『RX』大幅改良へ、新デザイン判明!…フロント刷新&内装進化
  4. ホンダ『N-WGN』次期型はどう進化する? “ヒンジドア軽ワゴン”の魅力を磨く
  5. 【スズキ ジムニーノマド 新型試乗】早くも「2型」に進化! 欲しいという気にさせるクルマだ…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
  3. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
  4. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
  5. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
ランキングをもっと見る