コンチネンタルは9月19日、ドイツで開幕した「ハノーバーモーターショー2018」(IAA商用車、Hanover Motor Show)において、「コンチコネクトライブ」(Conti Connect Live)を初公開した。
「コンチコネクト」は、デジタル方式のタイヤモニタープラットフォーム。その最新版が、コンチコネクトライブ。「ライブ」の名称は、今まさに走行中のトラックのタイヤの空気圧や温度を遠隔監視し、問題がある場合、直ちにトラックドライバーと車両管理者に知らせることができることを意味している。商用車のタイヤ状態を、リアルタイムのアプリベースで監視できるのが、コンチコネクトライブ。
またコンチネンタルは2018年内をメドに、コンチコネクトライブのタイヤに関する情報を、ダイムラーの「Fleetboard」とトムトム社の「TomTom Telematics」の両車載インフォテイメントシステム、スマートフォンやタブレット端末など他のアンドロイド搭載デバイスで表示できるようにする予定。
コンチネンタルは、商用車用タイヤのデジタルソリューションを既存の車載システムおよびディスプレイに統合。顧客は、既存のデバイスに基づいて、デジタル方式でタイヤが管理できるようになる、としている。