住友ゴム、ブラジル工場トラック・バス用タイヤの生産能力増強へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
住友ゴム ブラジル工場
住友ゴム ブラジル工場 全 1 枚 拡大写真

住友ゴムは9月20日、ブラジル工場におけるトラック・バス用タイヤの生産能力を増強すると発表した。

住友ゴムは2016年7月、3億1200万レアル(約84億円)を投資してトラック・バス用タイヤの生産設備を新設し、2019年3月から日産500本の生産能力で稼働開始することを発表したが、今回、1億5300万レアル(約41億円)の追加投資を行い、同年10月には生産能力を日産1000本とすることを決定した。

ブラジル工場は2013年10月より乗用車・ライトトラック用タイヤを生産。現在、トラック・バス用タイヤについては輸入販売を行っているが、ブラジルの同タイヤ市場は今後年2-3%程度の成長が見込まれるため、現地生産により安定供給を図るとともに、為替変動リスクの回避により、乗用車・ライトトラック用タイヤと合わせて、ブラジル市場におけるタイヤ販売事業の強化を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る