アストンマーティンがミッドシップハイパーカー計画、ハイブリッドで2021年後半に市販へ

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アストンマーティンの新型ミッドシップハイパーカーのスケッチ
アストンマーティンの新型ミッドシップハイパーカーのスケッチ 全 1 枚 拡大写真

アストンマーティン(Aston Martin)は9月20日、新型ミッドシップハイパーカーを世界限定500台で生産し、2021年後半に発売する計画を発表した。

アストンマーティンは、新型ミッドシップハイパーカーの開発計画を、「プロジェクト003」と命名。「003」とは、アストンマーティン『ヴァルキリー』(プロジェクト001)と、そのサーキット専用車の『ヴァルキリーAMR Pro』(プロジェクト002)に続いて、アストンマーティンが開発する第3のハイパーカーを意味。プロジェクト003にも、現在開発が進行中のヴァルキリーとヴァルキリーAMR Proのコンセプトや技術が幅広く導入されるという。

プロジェクト003は、軽量構造ボディを備え、ガソリンターボエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドパワートレーンを搭載。公道走行可能な車としては最高レベルのダウンフォースを発生するエアロダイナミクス性能、アクティブサスペンションシステム、ドライバーコントロールシステムを採用。公道とサーキットの両方で、ハイパーカートップレベルのダイナミクスを追求する。

また、プロジェクト003では、日常走行にも適した室内空間や荷物スペースも持つように設計。世界のすべての市場で型式認証を取得可能で、左ハンドルと右ハンドルの両タイプが用意される、としている。。

《森脇稔》

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