三菱ふそう、大型観光バスにエレベーター付きモデルを設定 車いすの昇降を支援

三菱ふそうの大型観光バス エアロエース エレベーター付きモデル
三菱ふそうの大型観光バス エアロエース エレベーター付きモデル全 1 枚

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は9月27日、大型観光バス『エアロエース』のエレベーター付きモデルを今秋より発売すると発表した。

車いすで観光バスに乗車する場合、乗降手段として車外リフトが採用されている場合が多い。しかし、リフト作業域確保のため車両停車時に広いスペースが必要、雨天時に雨に濡れる、外が見えるため恐怖感を感じる、乗降のための時間がかかるなど、課題が多くあった。

今回発売するエアロエース エレベーター付きモデルは、日本のバスメーカーとして初めて車内エレベーターを架装。天候に左右されず、安心して車いすの昇降が可能となった。エレベーターを使用した乗降時間は約5分30秒。車いすの乗降は、通常車両と同様の停車位置で可能としている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  2. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  3. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
  5. 「空調」がクルマを変える! カルソニックカンセイをルーツに持つ「ハイリマレリ」が巻き起こす“新風”…ジャパンモビリティショー2025PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る