エニカ、プラドとテントを展示する理由…カートラジャパン2018

エニカ(カートラジャパン2018/幕張メッセ/9月28日)
エニカ(カートラジャパン2018/幕張メッセ/9月28日)全 5 枚

DeNAが運営する個人間カーシェアのエニカ(Anyca)が、なぜ「クルマで遊ぶ。クルマに泊まる」のカートラベル祭典に出展? 「こうしたクルマのイベントに出展するのは初めて」というエニカ担当者に、その狙いを聞いた。

レンタカーとは異なるエニカは、個人間でクルマをシェアする新しいカーシェアリングサービス。スポーツカーから痛車まで、全国の個人オーナーの多種多様、個性あるクルマたちを、「選んでリクエストして乗ってレビューを記して、あこがれのクルマを体験できる」というもの。

ブースには、トヨタ『ランドクルーザープラド』を中心に、テントや折りたたみ自転車が置いてある。このプラドやテントは、実はエニカに登録しているとあるオーナーのもの。「このオーナーは 最高で月のシェア売上が10万円を超えることもあり、車にかかる維持費軽減に 大きく貢献しています」とエニカ担当者。このプラドのエニカ24時間利用料金は、1日で8500円。

なぜこうしたSUVが利用する側(エニカでいう「ドライバー」)に人気なのか。担当者に聞くと、「人気のSUV系は、ロングで利用する人が多い。さらにこのオーナーの場合、自分のキャンプ用品をオプションで追加して、“手軽にキャンプができること”を売りにしている」と教えてくれた。

「このオーナーは、『スマホでリクエストするだけで、手軽にキャンプを体験できますよ』とアナウンスしてるんですね。こうしたオプションをはじめ、シェア料金、シェア条件も自由に設定できるのも、エニカのいいところ」(担当者)

なるほど、こうした利用実績や注目度があるから、エニカはカートラに出展したのか。さらに、エニカはここでも“つながり”を忘れてない。このブースでエニカに新規登録した人に、先着50人に限定オリジナルアルミボトルをプレゼント。さらに、エニカのオーナーとドライバーにはカートラジャパン限定クーポンも配布しているという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る