横浜ゴム、スタッドレスタイヤ アイスガード6のランフラットモデルを発売へ

ヨコハマ アイスガード6 Z・P・S
ヨコハマ アイスガード6 Z・P・S全 1 枚

横浜ゴムは、乗用車用スタッドレスタイヤ「アイスガード6」にランフラットモデル「アイスガード6 Z・P・S」を設定し、10月1日から発売する。

アイスガード6 Z・P・Sは昨年9月発売のたアイスガード6をベースに開発したランフラット・スタッドレスタイヤ。サイドウォールにはランフラット構造タイヤであることを示す「Z・P・S」マークが打刻されている。

新製品は同社グローバルフラッグシップタイヤ「ADVAN Sport V105」のランフラットサイズにも搭載されている「Z・P・S ビードフィラー」を採用。ビードフィラー小型化と2ndフィラーの組み合わせにより、ランフラット耐久に寄与する。さらに専用のプロファイル、構造を開発することで、アイスガード6の優れた氷上・ウェット性能と、空気が抜けた状態(ゼロプレッシャー)での耐久性を高次元でバランスさせた。

発売サイズは275/40RF20 102Q、245/45RF20 99Q、245/50RF19 105Q XL、225/60RF18 104Q XLの全4サイズ。価格はオープン。

ランフラットタイヤはパンクなどで空気が抜けた状態でも一定速度で一定距離を走行できるタイヤ。パンク時の走行安全性の向上、スペアタイヤ不要による車両軽量化などのメリットがある。横浜ゴムは独自開発のサイド補強型ランフラットタイヤ「Z・P・S」シリーズを展開しており、スタッドレスタイヤでは今回のアイスガード6 Z・P・Sに加え、「アイスガード トリプル Z・P・S」を販売しているほか、ADVAN Sport V105のランフラットサイズやV103系パターンを採用した「ADVAN Sport Z・P・S」を展開している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る