BMW 3シリーズ 新型、「OS7.0」搭載…パリモーターショー2018で発表へ

BMWオペレーティングシステム7.0は、BMWの次世代の表示および操作システム。完全にデジタル化されているのが特徴で、これまで以上にユーザーひとりひとりの要求を満たすことができるように設計されている。分かりやすい配置や構造、直感的な操作、カスタマイズ可能な表示のおかげで、ドライバーに適切な情報を、タイミング良く伝えられるようにデザインされた。
新開発のオールデジタル式メーターパネルには、ナビゲーションの地図を表示するセクションだけでなく、個別に選択した内容の表示スペースが設けられる。また、センターコンソールに組み込まれたコントロールディスプレイの表示は、シームレスかつ均一にデザインされており、直感的なタッチ操作が可能。それぞれリアルタイムで内容が表示される最大10種類の自由に構成可能なパッドが2~4個メインメニューに表示され、フラットなメニュー構造によってすべての設定や機能に素早くアクセスできる。
さらに、BMWオペレーティングシステム7.0では、ドライバーと車両の間のマルチモーダルインタラクションも改善。ユーザーはiDriveコントローラー、タッチ操作、音声入力、ジェスチャーコントロールのいずれかを選択できる。
《森脇稔》