フェラーリ モンツァSP1、見た目はレトロだがスペックは最新「812」並み…パリモーターショー2018[詳細画像]

フェラーリ モンツァSP1(パリモーターショー2018)
フェラーリ モンツァSP1(パリモーターショー2018)全 19 枚

フェラーリは新たなコンセプトの限定スペシャルシリーズ、「イーコナ(Icona)」の第一弾として『モンツァSP1』(Ferrari Monza SP1)を初公開。過去の象徴的なフェラーリレーシングバルケッタのルーツとなる1948年の『166MM』を想起させるデザイン要素を注入した特別なモデルだ。

モンツァSP1は、ステアリングホイールを握るドライバーに、独特のエクスペリエンスをもたらす妥協のないシングルシートロードカーとして設計。ウインドスクリーンもルーフも装備しない独特の車体構造のために、エアロダイナミクスは、既存のフェラーリとは異なるアプローチで開発。特許を取得した「バーチャルウインドシールド」によって、ドライバーは高速走行時にもドライビングに集中できるという。

ボディは広範囲にわたってカーボンファイバー素材を使用。フェラーリ『812スーパーファスト』の車台をベースに、専用デザインのヘッドライト、テールライト、ホイール、インテリアなどを採用した。ボディサイズは、全長4657mm、全幅1996mm、全高1155mm。

6.5リットルV型12気筒ガソリン自然吸気エンジンは、フェラーリの市販エンジン史上最強の最大出力810ps/8500rpm、最大トルク73.3kgm/7000rpmを発揮。0~100km/h加速2.9秒、0~200km/h加速7.9秒、最高速300km/h以上と、812スーパーファストと同等以上のパフォーマンスを実現する。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. カスタムパーツが付け替え可能な高級トミカ、「日産 スカイライン25GT TURBO」11月発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る