DS 3クロスバック、EVも選択できる小型SUV…パリモーターショー2018

新世代DSデザイン

ガソリン3機種、ディーゼル2機種、そしてEV

スマホがキーの代わりに

DSの DS3 クロスバック(パリモーターショー2018)
DSの DS3 クロスバック(パリモーターショー2018)全 27 枚

新世代DSデザイン

PSAグループの高級車ブランド、DSは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー2018において、『DS 3クロスバック』(DS3 Crossback)をワールドプレミアした。

画像:DSの DS3 クロスバック

DSはブランド立ち上げ以来、『DS 3』、『DS 3カブリオ』、『DS 4』、『DS 4クロスバック』、『DS 5』、『DS 7クロスバック』と、順次車種ラインナップを拡大してきた。DS 3クロスバックは、DSの車種ラインナップ拡大戦略に沿って登場した新型車となる。

DS 3クロスバックのボディサイズは、全長4118mm、全幅1791mm、全高1534mm、ホイールベース2558mm。Bセグメントに属する小型クロスオーバー車となる。DSブランドの最新デザイン言語を導入、フロントマスクは『DS 7クロスバック』と共通イメージとなっており、新世代のDSモデルであることを表現する。車台には、PSAグループのモジュラープラットフォーム「CMP」を使用した。

ガソリン3機種、ディーゼル2機種、そしてEV

DS 3クロスバックの特徴は複数のパワートレインの設定にある。エンジンは、ガソリンが「PureTech」。最大出力は100hp、130hp、155hpの3種類をラインナップする。ディーゼルは、1.5リットル直列4気筒ターボの「BlueHDi」、100hpと130hp。
DS3クロスバックDS3クロスバック
PSAグループの電動化戦略に沿って、DS 3クロスバックにはEVを設定。EV版は「DS 3クロスバックE-Tense」を名乗り、最大出力136hp、最大トルク26.5kgmを発生するモーターを搭載。0~100km/h加速8.7秒の性能を発揮する。バッテリーは蓄電容量50kWhと大容量。1回の充電での航続は、WLTPモードで300km、NEDCモードで450kmとした。出力100kWの急速充電を利用すれば、充電は1時間半で完了する。なお、ガソリン/ディーゼルエンジン搭載車とEVは、同じ製造ラインで組み立てられる。

さらに、DSブランドらしくカスタマイズが充実。ボディカラーは10種類、ルーフの色は3種類、ホイールのデザインは10種類から選択できる。さらに個性を反映させたい顧客には、「DS MONTMARTRE」「DS BASTILLE」「DS PERFORMANCE Line」「DS RIVOLI」「DS OPERA」の5種類の特別メニューが用意され、内外装を自由にカスタマイズできる

スマホがキーの代わりに

DS3クロスバックには、最新の車載コネクティビティを採用。「MyDSアプリ」もそのひとつ。MyDSアプリは、スマートフォンがメインキー代わりになるもの。MyDSアプリで車両のロック解除し、エンジンやモーターを始動できる。MyDSアプリは、複数のユーザーで共有し、キーレスアクセスを可能にする。
DS3クロスバックDS3クロスバック
DS 3クロスバックには、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載。「DSコネクテッドパイロット」は、自動運転への一歩を踏み出すもの。システムは0~180km/hで作動。前走車との車間距離と、レーン内の位置を適切にキープする。前走車に追従して車両が停止しても、3秒以内なら自動的に再発進。このストップ&ゴー機能付きのアクティブクルーズコントロールは、高速道路での長距離ドライブや渋滞時に効果を発揮する。「DS パークパイロット」を使用すると、ステアリングホイールやアクセル/ブレーキペダルを使用せずに、ドライバーは自動駐車が可能。このシステムは30km/h以下の速度で、駐車可能な空きスペースをスキャン。適切な場所が見つかれば、ドライバーは、タッチスクリーン上で、縦列駐車か並列駐車を選択する。
DS3クロスバックDS3クロスバック
「DSマトリクスLEDビジョン」と呼ばれるヘッドライトは、ロービーム用の3つのLEDモジュールとハイビーム用のマトリクスビームモジュールで構成。各マトリクスビームモジュールから放射されるビームモジュールは、フロントガラスのカメラで検出された運転条件に基づいて、オンとオフを切り替える。その結果、DS3クロスバックは、他の道路ユーザーを眩惑させることなく、メインビームを維持できる。

《森脇稔》

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