アウディ PB18 e-tron、800V急速充電対応でフル充電15分…パリモーターショー2018[詳細画像]

アウディ PB18 e-tron(パリモーターショー2018)
アウディ PB18 e-tron(パリモーターショー2018)全 20 枚

アウディはフランスで開催されているパリモーターショー2018において、アウディ『PB18 e-tron』(Audi PB 18 e-tron)を公開した。

PB18 e-tronは、アウディが考える将来のEVスポーツカーを提案するコンセプトカー。デザインは、アウディが米国カリフォルニア州マリブに新設した「アウディ・デザイン・ロフト」が担当し、サーキットや公道を走行する究極のドライビングマシンとして設計されている。

パワートレインには、フロントに1個、リアに2個の合計3個のモーターを搭載。リアのモーターはステアリングナックル中央に配置され、ハーフシャフトを介して、それぞれが1つのホイールを直接駆動する。

3個のモーターのトータル出力は、680hp。ブーストモードでは、一時的にパワーを775hpに引き上げることが可能。84.6kgmもの最大トルクとの組み合わせで、0~100km/h加速は2秒未満で駆け抜ける。アウディによると、このタイムは最新のLMP1レーシングカーに限りなく近い数値という。

バッテリーは水冷式の全固体電池で、蓄電容量は95kWh。1回の充電での航続は、WLTPサイクルで500km以上。800Vの急速充電に対応しており、およそ15分でバッテリーをフル充電できる。

PB18 e-tronは公道走行時に、最高速度を航続距離に合わせて制限することが可能。このシステムは、サーキット上では無効にすることもできる。最高速は300km/h以上、としている。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る