カローラのワゴン版「ツーリングスポーツ」登場、日本導入は…パリモーターショー2018[詳細画像]

トヨタ カローラ・ツーリングスポーツ(パリモーターショー2018)
トヨタ カローラ・ツーリングスポーツ(パリモーターショー2018)全 20 枚

新型『カローラ・ツーリングスポーツ』は、現行の『オーリス・ツーリングスポーツ』の後継モデル。トヨタは欧州市場において、「オーリス」の名前を廃止し、グローバルネームの「カローラ」に統一。これに伴い、オーリス・ツーリングスポーツはモデルチェンジを機に、カローラ・ツーリングスポーツに車名を変更した。

また、新型カローラ・ツーリングスポーツは2018年6月、日本市場で発表された『カローラスポーツ』のワゴン版にあたるが、現在のところ日本導入は不明だ。

新型カローラ・ツーリングスポーツのパワートレインには、1.8リットルと2.0リットルの2種類のハイブリッドが設定されるのが特徴。2種類のハイブリッドを用意するのは、トヨタの新たな欧州戦略に沿うものとなる。

車台は、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)のGA-Cプラットフォームがベース。

デザインは、欧州のデザインセンターが担当。カローラスポーツとフロントマスクを共用しながら、伸びやかなワゴンフォルムに仕上げた。シューティングブレークのようなルーフラインを追求する。ホイールベースは、2700mm。カローラスポーツの2640mmに対して、60mm長い。トヨタモーターヨーロッパによると、新型カローラ・ツーリングスポーツの後席足元の空間は、クラスで最高という。新型カローラ・ツーリングスポーツは、後席が通常の状態で、598リットル(VDA計測法)の荷室容量を持つ。後席を倒せば、さらに荷物スペースが拡大する。

新型カローラ・ツーリングスポーツには、最新の車載コネクティビティを搭載する。具体的には、世界初の3Dドライバーメーター、プレミアムヘッドアップディスプレイ、JBLグリーンエッジプレミアムサウンドシステム、スマートフォンのワイヤレス充電、タッチ方式のマルチメディアシステムなどを採用する。

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