VW、300馬力のコンパクトSUV「T-Roc R」開発中…ニュルで高速テスト

VW T-Roc R スクープ写真
VW T-Roc R スクープ写真全 15 枚

VWの新型コンパクトSUV、『T-Roc』に300psを発揮する『R』モデルが設定される。その市販型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで高速テストを開始した。

T-Rocは、『ティグアン』の下に位置するコンパクトSUVだ。欧州では、2017年末に発売され、約半年で受注台数10万台を突破する人気を得ている。そして満を持して投入されるのが、この高性能モデル『T-Roc R』だ。

ニュルを果敢に攻める市販型プロトタイプは、ローダウンされ、大型のコーナーエアインテークやクワッドエキゾーストパイプを装備。高性能ブレーキや大径ホイール、ハードに設定されるサスペンションが装着される。またトレッドはわずかに広げられるようだ。

ベースモデルは、7速「DSG」と組み合わされる直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「TDI」を搭載し、最大出力184psを発揮する。一方、「R」では『ゴルフR』から移植される2リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載、最高出力は驚異の300ps超えと強力なパワーを発揮する。

「R」のワールドプレミアの場は、2019年3月のジュネーブモーターショーが有力で、その後「T-Roc コンバーチブル」などの派生モデルも噂されている。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る