2018年度の業界天気予想、自動車製造は「曇り」、米国不透明感やEVシフトで

2018年度業界天気予想の結果
2018年度業界天気予想の結果全 1 枚

帝国データバンクは、100業界198分野の業界動向について2018年度の業界天気を予想し、展望とポイントをまとめた。

企業業績や各種統計データ、業界ニュースなどから、各業界・分野の展望を天気図として、最も良い「快晴」から「晴れ」、「薄日」、「曇り」、「小雨」、「雨」、最も悪い「雷雨」の7段階に分類し、帝国データバンクがそれぞれ総合的に判断した。

100業界198分野の2018年度の天気予想は「快晴」が1分野、「晴れ」が27分野、「薄日」が最多の64分野、「曇り」が63分野、「小雨」が20分野、「雨」が18分野、「雷雨」が5分野となった。

2017年度と比較して天気の「改善」を見込むのは22分野、「悪化」が10分野。

自動車(自動車製造)の2017年度天気は「薄日」で、2018年度予想が「曇り」。2018年度は国内自動車生産・販売が伸び悩む見通し。外需では中国市場と欧州市場が好調ながら、北米市場は輸入車への関税引き上げや金利上昇などで不透明感がある。また、EV(電気自動車)シフトの動きが世界規模で加速し、競争が一段と激化する見通し。

《レスポンス編集部》

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