テレマティクスクラウドサービス『「くるま-i」2』をリニューアル、車線逸脱で警告

テレマティクスクラウドサービス「くるま-i」2サービスの概要
テレマティクスクラウドサービス「くるま-i」2サービスの概要全 1 枚

日商エレクトロニクスは、先進運転支援システム(ADAS)を搭載し、テレマティクスクラウドサービス『「くるま-i」2』をリニューアルして11月1日に提供開始する。

今回、ADAS機能を搭載した新型ドライブレコーダーを採用し、これまでの加速度センサーによるヒヤリハットの検知、GPS位置情報の取得、動画を送信する機能に加え、新たにAI画像解析によって一定速度を超えた状態で、前方25メートル以内の車両接近時、車線から逸脱した時、逆走を検知するとドライバー本人にアラームで警告する。

200万画素Full HD(アウトカメラ)で常時録画する。液晶画面で録画映像を確認することも可能で、危険性の高い「ヒヤリハット」が起こった動画はクラウドへ自動送信され、日次や月次で運転傾向を確認できるため、安全運転の強化に役立つ。乗車時にID入力をすることで、共有車両でいつ誰が運転しているかわかるようにした。

「くるま-i」は、社有車を多く抱える企業をターゲットに事故削減を促すサービスとして2011年に販売開始した。車両に搭載されたドライブレコーダーから、稼働状況や事故発生などの情報が自動取得され、管理者はリアルタイムに状況を把握できる。

利用料金は月額2480円から。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  5. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  6. MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
  7. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  8. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  9. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  10. 【メルセデスベンツ EQA 新型試乗】“EQ感”がより増した、シリーズ最小モデル…島崎七生人
ランキングをもっと見る