新型スープラ、謎のプロトタイプを新たに目撃…レーサータイプか「GR」か

トヨタ スープラ 新型スクープ写真
トヨタ スープラ 新型スクープ写真全 18 枚

続々と公式情報がリリースされており、いよいよ発表間近と思われる新型トヨタ『スープラ』。だが今度はなんとハンガリー・ブダペストで開発テストをおこなうプロトタイプを目撃。Spyder7スクープ班はコックピットの撮影にも成功した。まるでレーシングカーのような出で立ちだが、その正体は…?

【画像全18枚】

捉えたスープラの外観は、トヨタが公開しているプロトタイプに似ている。しかし、OMPホイールを装着し、カーボンファイバードアパネルを持っている点がまず異なる。さらにボディには新型の型式名「A90」ではなく、「A110」のナンバーが貼られているのも気になるポイントだ。
トヨタ スープラ 新型スクープ写真トヨタ スープラ 新型スクープ写真
コックピットにはロールケージも見られ、アルカンターラ(風?)の小径ステアリングなどを見るに高性能モデル、というよりもレーシングモデルといったところか。Gazooレーシング・チーフエンジニアであり、新型スープラの開発責任者、多田哲哉氏が語った軽量モデルのハードコアレーサー、または、「GR」の開発車両である可能性が高い。

スープラのパワーユニットには、デュアルクラッチ・トランスミッションと組み合わされる2バージョンの2リットル直列4気筒エンジン、トップモデルには3リットル直列6気筒オーバーブースト付きターボエンジンのラインアップが予想されている。最高出力は、下から200ps、250ps、直6モデルは300psを超えると明かされている。またハイパフォーマンスモデル、「GR」に搭載される3リットル直列6気筒エンジンは、最高出力400ps以上となることが噂されており、今回捉えたプロトタイプが、その可能性も捨てきれない。

新型スープラは、既にオンライン先行予約がイギリスで開始され、300台が完売。市販型のワールドプレミアは11月のロサンゼルスモーターショーとなるか、あるいは2019年1月のデトロイトモーターショーか。
トヨタ スープラ 新型スクープ写真トヨタ スープラ 新型スクープ写真
◆話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新車世界販売 ホンダ4位に転落、スズキ2位に浮上へ、2025年度下期[新聞ウォッチ]
  2. 小さくてびっくり! 噂のメルセデスベンツ「ベビーGクラス」、ついに実車をスクープ
  3. 「就職人気企業ランキング」総合トップは8年連続で伊藤忠商事、トヨタは42位に後退[新聞ウォッチ]
  4. 「日本一“ちょうどいい日産車”」小型セダン『セントラ』の進化に日本のファンも「気合い入りすぎw」と注目
  5. ジャガーの名車『Eタイプ』がベース、930kgまで軽量化した「ライトウェイトGTR」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る