MaaSの全国展開を促進…国交省、バス・タクシーの自動運転の活用方法などを検討へ

MaaSなどのモビリティサービス
MaaSなどのモビリティサービス全 2 枚

国土交通省は、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)などの新たなモビリティサービスの活用の全国展開を促進する。

都市・地方が抱える交通サービスの課題解決を目指し、望ましいMaaSのあり方、バス・タクシー分野でのAI、自動運転活用に当たっての課題抽出、今後の取り組みの方向性などを検討する。

公共交通の分野では、都市部で道路混雑やドライバー不足、地方部では少子高齢化の深刻化などに伴う地域の交通サービスの縮小や、移動そのものの縮小など、様々な問題が生じている。

こうした問題に対応し、交通事業者がMaaS、バス・タクシー運行時におけるAIや自動運転技術の活用など、新たなモビリティサービスの提供に取り組み始めている。これらの新たなモビリティサービスは、公共交通分野での新たな事業展開の可能性を広げるとともに、新たな都市の装置として都市のあり方にも大きなインパクトをもたらす可能性がある。

今回、諸外国や日本の官民における様々な取り組みも踏まえながら、日本における望ましいMaaSのあり方、バス・タクシー分野でのAI・自動運転の活用に当たっての課題抽出、今後の取り組みの方向性などを検討するため、有識者で構成する懇談会「都市と地方の新たなモビリティサービス懇談会」を設置して具体的な検討に入る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る