スバル レオーネ が渡良瀬遊水地に集まる…オーナーズクラブ・ミーティング開催

スバルレオーネオーナーズクラブ 秋の定例ミーティング
スバルレオーネオーナーズクラブ 秋の定例ミーティング全 24 枚

群馬県板倉町の渡良瀬遊水地で10月14日、「スバルレオーネオーナーズクラブ(SLOC)」による関東地区秋の定例ミーティングが行われ、歴代の車両15台が集まった。

同会の会員数は60名で、約50台の『レオーネ』が登録されている。ミーティングは例年春と秋に行われており、今回の秋開催は16回目となった。

この日集まった15台のうち、ほとんどが“オールニューレオーネ”と名乗る最終型の3代目。直線基調のカクカクしたスタイリングのツーリングワゴンやバン、セダンがずらりと並んだ。パートタイム4WDの「マイア」や、ターボ搭載の「RX/II」など、知る人ぞ知る渋い車両たちばかりだ。

2代目の“ザ・ニューレオーネ”と呼ばれたシリーズも2台やってきた。サファリラリーなどで活躍した1800ccのスポーツモデル「2ドアハードトップ4WD RX」は元々生産台数が少ない上、手荒く乗られたものが多いため希少な存在。同会の代表に不動車の譲渡依頼があり、メンバーの1人がレストアして引き継ぐことになった個体だ。まだミッションなどあちこちに不具合があるものの、ツインキャブのエンジンは気持ちの良いボクサーサウンドを奏でていた。

スバルレオーネオーナーズクラブ 秋の定例ミーティングスバルレオーネオーナーズクラブ 秋の定例ミーティング

もう1台の“ザ・ニュー”は、「スイングバック1600 4WD」。スバルでは2ドアハッチバックのことを当時そう呼んでいた。4WDは映画『キャノンボール』でジャッキー・チェンが縦横無尽にぶっ飛ばしていたあの車である。これも今となってはレアな車両で、この個体はほとんどオリジナルに保たれた希少な存在。

またこの日は、3代目「RX セダン」を新車以来乗ってきたオーナーが今年他界し、その遺志を受け継いで若い息子さんが当の車に乗って来た。奥様共々御理解があるとのことで、メンバーたちは車による人のつながりを改めて胸に刻んだようだった。当時からの「群」ナンバーもそのままで、例年のように仲間のレオーネたちに加わって写真に納まっていた。

スバルレオーネオーナーズクラブ 秋の定例ミーティングスバルレオーネオーナーズクラブ 秋の定例ミーティング

同クラブのミーティングは中部関西地区(琵琶湖)でも11月以降に開催予定だという。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
  2. トヨタ『S-FR』の開発が再始動か?! …令和のヨタハチに注目
  3. ポルシェ、全6車種中4モデルを更新へ…2024年内に
  4. 季節の変わり目にエアコンが発する悪臭の正体とは? DIYで解決!~Weeklyメンテナンス~
  5. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】CMFデザイナーが語る、新グレード「HuNT」にこめた「気軽さ」の表現とは
  6. ルノー『5』新型に「ローラン・ギャロス」仕様、全仏オープンテニス2024で発表へ
  7. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  8. 大人のスタイリングを楽しむレイズ ホムラのデザインに注目~2024 RAYS FAN MEETING~
  9. BMW 4シリーズ グランクーペ が新フェイスに、改良新型を発表…北京モーターショー2024
  10. 洗車機=傷が付くはもう古い! 最新洗車機の凄さとプラスアルファの洗車法
ランキングをもっと見る