「オバケバス」2号機、運行開始 世界初の高速自走式お化け屋敷

オバケバス
オバケバス全 5 枚

お化け屋敷企画製作プロデュースのゾウンテッド コーポレーションは、世界初となる高速自走式リアル廃バスお化け屋敷「オバケバス」2号機の運行を開始した。

屋外でのお化け屋敷開催には、雨風対策、電力設備などの建造費、夜間警備など、屋内のお化け屋敷以上にコストが掛かる。そこで、ゾウンテッド コーポレーションは、テーマパークや大型商業施設等、駐車可能な場所なら即開催が可能な移動式お化け屋敷「オバケバス」の開発を進めた。

同社では、女子高のスクールバスで使用されていた大型廃バスを入手し「オバケバス」初号機を6月に公開。壮大なウォークスルーお化け屋敷では多くの人々を驚愕させたが、様々な不可解な現象が多発したため、稼働を中止。そして今回、より機動性能が高い廃バスを入手、世界初となる高速自走式「オバケバス」2号機を完成させた。

運行を開始したオバケバス2号機は、ハリウッド映画から飛び出してきたようなインパクトある外観が特徴。会場へ向かう走行中から、お化け屋敷、ホラーマニアだけでなく、バスマニア、廃墟マニアからも注目を集めた。同機はお化け屋敷としてのエンターテインメント性だけでなく、車体窓に搭載するTVモニターによるデジタルサイネージ(映像広告)機能や、QRコードによるWEBサイトへのアクセス機能も備え、絶大なプロモーション効果も発揮する。

同社では、移動広告媒体としての「アドバス」や、遊園地、テーマパーク、商業施設などでの「イベントツール」、テレビ・映画などでの「レンタル」など、多様なオファーに対応できるツールとして、利用者を募っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る