ベトナム初の自動車はセダンとSUV、デザインはピニンファリーナ…パリモーターショー2018

ビンファストLUX A2.0セダン(パリモーターショー2018)
ビンファストLUX A2.0セダン(パリモーターショー2018)全 9 枚

ベトナムに本拠を置くビンファスト(VinFast)は、フランスで開催中のパリモーターショー2018において、ベトナム初の独自ブランドの自動車『LUX A2.0セダン』と『LUX SA2.0 SUV』をワールドプレミアした。

ビンファストは、ベトナム初の独自ブランドの自動車の開発に際して、そのデザインをイタリアに本拠を置くピニンファリーナに依頼。ピニンファリーナはビンファストに、20種類の自動車デザインを提示した。ビンファストは、インターネットを通じて人気投票を実施。6万2000人以上が投票を行った結果、20種類のデザインの中から、最も人気の高かったSUVとセダンのデザインを選出した。

ビンファストは今回、フランスで開幕したパリモーターショー2018において、ベトナム初の独自ブランドの自動車として、LUX A2.0セダンとLUX SA2.0 SUVをワールドプレミア。フロントグリルの「V」はベトナムとビンファストの頭文字を表すもの。ビンファストによると、フロントマスクは薄型のLEDヘッドライトと左右非対称のグリルが特徴という。

LUX A2.0セダンとLUX SA2.0 SUVには、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。LUX A2.0セダンの最大出力は176psと231psの2仕様。LUX SA2.0 SUVには、最大出力231ps仕様を搭載する。動力性能については、0~100km/h加速がLUX A2.0セダンは7.1~8.9秒、LUX SA2.0 SUVが8.9秒。

なお、ビンファストは2019年9月、このSUVとセダンをベトナムで発売する予定。その後、海外展開も計画している。さらに、EV、シティカー、EVバス、電動スクーターなども開発展開していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る