筑後地方の食を楽しむ西鉄の観光列車は3月23日にデビュー…ランチとディナーで西鉄福岡-大牟田間を1往復

2019年3月23日から西鉄福岡(天神)~大牟田間で営業運行を開始することになった『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』のイメージ。
2019年3月23日から西鉄福岡(天神)~大牟田間で営業運行を開始することになった『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』のイメージ。全 1 枚

西日本鉄道(西鉄)は10月18日、車内で福岡県筑後地方を中心とした食材を使った食事を楽しめる観光列車『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』を、2019年3月23日から運行すると発表した。

『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』は、6050形電車を改造した3両編成で、中間車には窯(かま)を中心に据えた大型のオープンキッチンが設置される。当面の運行区間は西鉄福岡(天神)~大牟田間で、大牟田行きは「ランチの旅」、西鉄福岡(天神)行きは「ディナーの旅」となる。

所要時間はいずれも2時間30分程度で、乗車料金は各8000円(税抜)。また、2019年6月1日からは西鉄福岡(天神)~太宰府間で「ブランチの旅」も運行されることになっており、乗車料金は3000円(税抜)。

運行日は金~土曜と休日で、時刻は「ランチの旅」が西鉄福岡(天神)11時50分発~大牟田14時14分着。「ディナーの旅」は金曜日が大牟田17時40分発~西鉄福岡(天神)20時13分着、土・休日が大牟田16時40分発~西鉄福岡(天神)19時13分着。

いずれも、途中、柳川に停車するが、「ランチの旅」は降車のみ、「ディナーの旅」は乗車のみとなる。「ブランチの旅」の時刻は、西鉄福岡(天神)9時51分発~太宰府10時30分着(土休日は10時31分着)。

2019年4月29日運行分までは11月1日10時から西鉄の『THE RAIL KITCHEN CHIKUGO』ウェブサイトで予約を受け付ける。2019年5月以降分については、3か月前の毎月1日から1か月分の予約を受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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