2019年販売終了の VW ザ・ビートル、完成度を高めた特別仕様「マイスター」を発売

VW ザ ビートル マイスター(トルネードレッド)
VW ザ ビートル マイスター(トルネードレッド)全 11 枚

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、『ザ・ビートル』(Volkswagen The Beetle)の2019年国内販売終了に伴う「See You The Beetle キャンペーン」第4弾として、特別仕様車「マイスター」シリーズ(3グレード)を設定し、10月23日より発売する。

VGJでは、日本でのザ ビートル販売終了に伴い、ビートルファンに対する感謝を込めた「See You The Beetle キャンペーン」を実施している。第1弾ではフェンダーサウンドを搭載した限定モデル「ザ・ビートル・サウンド」を300台限定で発売。第2弾では、ザ ビートル購入時に利用できるオプションサポートクーポンをプレゼントする「ザ・ビートル・オプションサポートWeb チャンス」を実施。第3弾では、内外装の質感を向上させた限定車「ザ・ビートル・エクスクルーシブ」を発売した。

キャンペーン第4弾として発売するザ ビートル マイスターシリーズは、ドイツ語で「職人・名人」を意味する「Meister」の名が示す通り、入念に作り込まれた完成度の高い特別仕様車だ。パドルシフト付マルチファンクションステアリングホイールや2ゾーンフルオートエアコンを標準装備とし、ドライブでの快適性を向上させるとともに専用デザインの17インチアルミホイールを装備。さらに、バイキセノンヘッドライトと純正ナビゲーションシステム「716SDCW」、過去に限定車のみに採用したリヤエンブレム内蔵型リヤビューカメラを全車標準装備する。

また、上級モデルの「ザ ビートル R-ライン マイスター」「ザ ビートル 2.0 R-ライン マイスター」はレザーシートを標準装備。カラーはブラックかブラック&レッドから選択できる。最上級モデルのザ ビートル 2.0 R-ライン マイスターは、さらに電動パノラマスライディングルーフも標準装備する。

価格はザ ビートル マイスターが303万円、同R-ライン マイスターが348万円、同2.0 R-ライン マイスターが397万円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る