ルノー世界販売、8%増の297万台と過去最高 2018年1-9月

ルノー・メガーヌ
ルノー・メガーヌ全 4 枚

ルノーグループ(Renault Group)は10月23日、2018年1~9月の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は、過去最高の297万0518台。前年同期比は8.1%増だった。

市場別で見ると、欧州が引き続き堅調。2018年1~9月のルノーグループの欧州新車販売は、150万2736台。前年同期比は5.6%増だった。

欧州では、『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)をはじめ、SUVの『キャプチャー』が、販売を牽引。『メガーヌ』の販売も好調だった。またEVの『ゾエ』は、前年同期比7%増だった。

欧州以外では、中国を含めたアジア太平洋地域が24万7695台。前年同期比は、70.3%増と大きく伸びた。中南米は11.3%増の32万5074台。ユーラシアは7.5%増の54万6469台、アフリカ、中東、インドは8.3%減の34万8544台と後退した。

ルノーグループの2017年の世界新車販売台数は過去最高の376万1634台。前年比は8.5%増と、5年連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る