BMW、自動運転車向け技術開発2社と提携…自動運転プラットフォームの業界標準目指す

BMW ヴィジョン iNEXT
BMW ヴィジョン iNEXT全 3 枚

BMWグループ(BMW Group)は10月24日、自動運転車向けのテクノロジーを開発するKPIT社とTTTech社の2社と提携すると発表した。

KPIT社は、自動車や運輸、製造、エネルギーなどの事業に対して、エンジニアリングソリューションとITコンサルティングサービスを提供する企業。TTTech社は、航空、宇宙、自動車、建設機械などの顧客向けに、各種製品とサービスを提供している。

BMWグループは、この2社との提携を発表。その狙いは、拡張性の高い自動運転プラットフォームを開発し、レベル3以上の高度な自動運転技術を実用化すること。BMWグループは自社の自動運転プラットフォームが、業界標準になることを目指す。

BMWグループは2021年、新たなテクノロジーの先駆けとなる『i NEXT』(コンセプトカーの『ヴィジョン iNEXT』の市販版)を発売する予定。同車には、レベル3以上の自動運転技術の搭載を計画している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る