JR東日本のBRTに新駅を設置へ…気仙沼市内と陸前高田市内に3駅 2019年春

気仙沼線BRT岩月駅のイメージ。
気仙沼線BRT岩月駅のイメージ。全 4 枚

JR東日本盛岡支社は10月31日、同社が運営するバス高速輸送システム(BRT)で2019年春に新駅を設置することを明らかにした。

前谷地(まえやち)駅(宮城県石巻市)と気仙沼駅(宮城県気仙沼市)を結ぶ気仙沼線BRTでは、最知(さいち)~松岩間に「岩月」駅(宮城県気仙沼市)を設置する。

また、気仙沼駅と盛駅(岩手県大船渡市)を結ぶ大船渡線BRTでは、八幡大橋(東陵高校)~長部(おさべ)間に「唐桑大沢」駅(宮城県気仙沼市)を、脇ノ沢~小友間に「西下(にしした)」駅(岩手県陸前高田市)を設置する。

気仙沼線BRTの専用道上に位置する岩月駅には、乗降場やホーム屋根、ベンチ、BRTロケーションシステムの駅モニターが設置されることになっており、工事は11月中旬に着手する予定。

一般道上に位置する唐桑大沢駅と西下駅は、上下線にバスポールを1基ずつ設置する簡易的な駅のため、着工・完成とも2019年春となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る