「地域に合った移動の仕組み作り」を支援 トヨタモビリティ基金が助成金プログラム設立

トヨタモビリティ基金(WEBサイト)
トヨタモビリティ基金(WEBサイト)全 1 枚

トヨタモビリティ基金(TMF)は、「地域に合った移動の仕組み作り」に取り組む国内の地方公共団体やNPO等を支援する助成金プログラムを設立、11月1比より公募を開始する。

TMFは2016年より、過疎化による公共交通の縮小や高齢化によって発生した移動課題の解決のための新たな仕組みづくりを行うプロジェクトや、地域に合った移動の仕組みの作り方や全国の好事例を紹介するガイドブック発行などを行ってきた。

これらの活動を通じて、持続可能な移動の仕組み作りには、情報技術の活用や、地域の様々な分野で活動する企業やNPOなどとの連携が重要であることを認識。今回、イノベーティブな方法で地域に合った移動の仕組み作りに取り組む地方公共団体、NPO等の市民団体、民間企業、各種法人の活動を支援する助成プログラムを設立した。

応募資格は「地域に合った移動の仕組み作り」に取り組む地方公共団体、NPO等の市民団体、民間企業、各種法人。助成金は1件あたり最大3000万円で総額10億円(件数は未定)を用意。2019年2月28日まで募集する。

またTMFでは、助成プログラムを通じて得られる各地の事例や学びを「地域に合った移動の仕組み」Webサイトで紹介し、同様の活動を行う人々にとって情報共有の場を提供することを目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る