豊田合成、米集団民事訴訟による損失計上などで大幅減益 2018年4-9月期決算

豊田合成は10月31日、2018年4~9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表。自動車生産台数増加などで増収となったものの、米集団民事訴訟での和解金等の損失計上により大幅な減益となった。

売上高は、日本における新型車効果や米州・アジアにおける主要顧客の生産台数の増加等により、前年同期比3.8%増の4048億円となった。利益については、日本での新型車を中心とした増販効果や合理化努力等はあったものの、独禁法関連損失を計上したことにより、営業利益は同44.7%減の108億円、税引前利益は同41.5%減の116億円、純利益は同51.7%減の57億円となった。

通期業績見通しは、売上高を8250億円(前回予測比+150億円)、営業利益を380億円(同+5億円)、税引前利益を390億円(同+5億円)、純利益を230億円(同+5億円)にそれぞれ上方修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る