三井のリパーク、埼玉県立近代美術館東駐車場を災害支援型にリニューアル

組立式テント
組立式テント全 4 枚

三井不動産リアルティは、「三井のリパーク」埼玉県立近代美術館東駐車場に災害時などに役立つ各種設備を導入し、「災害支援型駐車場」として11月5日にオープンした。

【画像全4枚】

同社はこれまで、災害発生時に駐車場を支援拠点として提供する地域貢献の取り組みとして「非常用電源」や「簡易トイレ」などの災害時支援設備を設置した「災害支援型駐車場」を大阪・神戸・新潟・仙台の全国4か所に開設してきた。度重なる自然災害の発生などで災害対策への意識が高まる中、新たに「三井のリパーク」埼玉県立近代美術館東駐車場に災害時支援設備を導入した。

同駐車場は、停電時にも備え付けのコンセントからスマートフォンなどへ充電できる「ソーラーLED街路灯」のほか、「組立式テント」「簡易トイレ」「かまどベンチ」などの災害時支援設備を設置。車中泊避難にも対応できる施設となっている。

さらに、Wi-Fiなどの各種ICTサービス・災害支援機能を備えた「高機能自動販売機」を新たに導入する。半径約25メートル以内において最大60分間無料(回数無制限)でインターネットを利用できるほか、多言語翻訳機能も搭載。スマートフォンなどでQRコードを読み取ることで、ユーザー端末に設定された言語に翻訳した駐車場利用方法などを表示する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. 三菱『デリカミニ』新型を発売、受注は1万台超え…「DELIMARU Package」を7割が選択
  3. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 三菱自動車、『eKスペース』新型を発売…受注は標準グレードに集中で93%
  5. ホンダのアドベンチャー・スクーター『ADV160』とその実力は?…10月のモーターサイクル記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る