パナソニック×コンビ、子育てモデルの電動アシスト自転車を共同開発

パナソニック ギュット・クルーム・EX
パナソニック ギュット・クルーム・EX全 3 枚

パナソニックサイクルテックは、コンビと共同開発した子乗せ電動アシスト自転車「ギュット・クルーム」を12月3日より発売する。

【画像全3枚】

子乗せ電動アシスト自転車の市場は年々拡大し、同社ユーザー調査によると、子乗せ電動アシスト自転車は、購入時「子どもを安全・快適に乗せられること」が求められている。今回、両社の技術融合により、走行感や操作性など親の乗り心地や便利さだけでなく、子どもの快適性を考えた子乗せ電動アシスト自転車を開発した。

新製品は、まるでお母さんの腕の中にいるような新設計のチャイルドシート「クルームシート」を搭載。コンビが独自開発した衝撃吸収素材「エッグショック」を採用したクッションを頭部両サイドに内蔵し、子どもの頭を包み込むようにしっかり守る。柔軟性のある素材を採用したグリップバー「ソフトグリップ」は、振動やうたた寝で子どもが頭や歯をぶつけてしまった時の衝撃を和らげる。また、立体的に持ち上がった肩ベルト「ウェルカムベルト」は、手が通しやすいため容易に子どもを乗せ降ろしすることができる。

アクセサリーには、日差しや突然の雨から子どもを守る「日よけ&レインカバー」、寒い日でも足元の冷気をガードして身体の冷えを防ぐ「フットカバー」など4点をコンビと共同開発し、新たにラインアップ。乗せ降ろしのしやすさだけでなく、子どもの安全性と快適性を実現する。

また、フレームの地上高を抑え、足抜き空間を約8%広げたことで、跨ぎやすくなり、乗り降りがスムーズ。コンパクト設計により、ふらつきにくいため駐輪時の安定感も増しまた。さらにチェーンを全面カバーで覆う「ラウンド チェーンケース」を装備。子どもがチェーンに触れてしまうことを防ぎ、スカートなどの巻き込み事故も防ぐ。

価格はギュット・クルーム「DX」が14万9800円、シートクッションや自動開錠機能を備える上位モデル「EX」が16万5800円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  4. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ダイハツ『ロッキー』改良新型、新グリルで表情変化...インドネシアで発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る