ヤマハ ナイケン に「GT」、3輪ロングツアラーが登場…EICMA 2018

ヤマハ NIKEN GT
ヤマハ NIKEN GT全 10 枚

ヤマハ(Yamaha)は11月6日、イタリアで開幕した「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『ナイケンGT』をワールドプレミアした。

ヤマハは2018年、大型スポーツモデルの『ナイケン』を発売した。ナイケンの最大の特徴は、「LMW」(Leaning Multi Wheel)にある。LMWはモーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称だ。ヤマハはLMWテクノロジーを重視しており、市販モデルにLMWを積極採用している。

EICMA 2018でワールドプレミアされたナイケンGTは、ナイケンをベースに、サイドケースやヒートグリップなどの各種装備を搭載し、ロングツーリング時の快適性をいっそう高めたのが特徴だ。フロントスクリーンは大型化されており、ライダーに当たる風を緩和する。シートも快適性を高めた専用デザインとした。

また、サイドケースは片側で25リットルの容量を持つ軽量コンパクト設計とした。ヒートグリップは寒冷な気象条件でライダーの快適性を引き上げ、グリップの温度をメーターディスプレイに表示する。電気機器を充電するための12ボルトの電源ソケットも装備した。駐車やチェーンのメンテナンス、タイヤチェックに役立つセンタースタンドも装備している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る