BMWグループ、3Dプリント技術の導入を加速…2018年は4割増となる見通し

部品の生産に3Dプリント技術を導入しているBMWグループ
部品の生産に3Dプリント技術を導入しているBMWグループ全 6 枚

BMWグループ(BMW Group)は11月13日、自動車用部品の生産において、3Dプリント技術の導入を加速させると発表した。

画像:部品の生産に3Dプリント技術を導入しているBMWグループ

3Dプリントと呼ばれる積層造形技術は、迅速で柔軟性があることから、BMWグループはカスタマイズが可能な製造プロセスに採用している。3Dプリントの導入例としては、少量生産のカスタムメイドパーツや非常に複雑な形状の部品がある。3Dプリントで製作された部品は、プロトタイプ車の開発や車両の検証、走行テスト用車両などに採用されている。

BMWグループは2010年に初めて、3Dプリントで製作されたウォーターポンプインペラーを、DTMレーシングカーに採用した。最近では、BMW『i8ロードスター』のソフトトップカバーに、金属粉末を原料にして製作されたアルミ製ブラケットが装着されている。

またMNIブランドの「MINI Yours」のカスタマイズ製品では、顧客が選択したコンポーネントのデザインをカスタマイズして、3Dプリントで作成する。さらに、ドイツ・ミュンヘンのBMWグループ研究開発センターの積層造形センターでは、年間およそ14万個もの試作部品を3Dプリントで製作し、さまざまな開発部門に供給している。

BMWグループは、自動車用部品の生産において、3Dプリント技術の導入を加速していく。BMWグループはこれまでに、3Dプリントで100万個の部品を生産してきた。3Dプリントを利用した2018年のBMWグループの部品生産は、前年比42%増の20万個以上に達する見通し、としている。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 光岡の新型オープン2シーター、写真公開…正式発表は11月26日
  2. スバル『インプレッサ』改良、2.0Lガソリン搭載「Smart Edition」に集約…286万5500円から
  3. レクサス『IS300h』一部改良、「F SPORT Mode Black Ⅵ」設定…BBS製19インチアルミ採用
  4. 正式発表直前! 日産の“最小コンパクトカー”を捕捉…『トゥインゴ』と兄弟のAセグEV
  5. マルチスズキ『バレーノ』に改良新型、表情を大胆チェンジ…1.2リットル3気筒エンジン搭載で燃費も向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  5. HERE Technologiesの「ロードアラート」、ユーロNCAPの要件に適合…最大1.35ポイント取得可能に
ランキングをもっと見る