ダイムラー、メルセデスベンツの新たな研究開発技術センター建設へ…電動化を推進

ダイムラーが中国・北京市に建設予定のメルセデスベンツの新たな研究開発技術センター
ダイムラーが中国・北京市に建設予定のメルセデスベンツの新たな研究開発技術センター全 3 枚

ダイムラー(Daimler)は11月14日、メルセデスベンツの新たな研究開発技術センターを中国・北京市に建設すると発表した。

画像:ダイムラーが中国・北京市に建設予定のメルセデスベンツの新たな研究開発技術センター

この研究開発技術センターの建設に、ダイムラーはおよそ1億4500万ユーロ(約190億円)を投資する計画だ。2020年に稼働することを見込む。

新たな研究開発技術センターは、総床面積5万5000平方mの広さを持ち、テスト施設とオフィスビルで構成される。テスト施設では、中国政府が推進するNEV(新エネルギー車)政策を視野に入れ、電動車向けを含めたパワートレインや充電システム、シャーシなどの研究開発を進めていく。

ダイムラーは、中国合弁パートナーの北京汽車(BAIC)と共同で、北京ベンツを設立しており、メルセデスベンツ『Cクラス』や『Eクラス』などを現地生産している。ダイムラーはメルセデスベンツの新たな研究開発技術センターを建設することにより、電動化を推進していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  4. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る