東海汽船、新造船の紹介ページをオープン…2020年夏に就航予定の2隻

特設ページ
特設ページ全 6 枚

東海汽船では、伊豆諸島航路向けのジェットフォイル1隻と貨客船1隻を建造し、2020年夏に就航させる予定だ。それに併せ11月15日、新造船2隻の情報を紹介する特設ウェブページをオープンした。11月15日は東海汽船129年目の創立記念日だ。

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特設ページでは、新造船のコンセプトや就航までのスケジュールのほか、船体カラーリングデザインを依頼している野老朝雄(ところ・あさお)氏のプロフィールなどを紹介する。また、社員による造船レポートや、カラーデザイン・船名の発表など、新着情報を随時発信する予定だ。

ページデザインは社旗の赤色をアクセントとし、野老氏のシンプルで現代的な作風と伊豆諸島の懐かしい雰囲気を合わせた、レトロモダンなデザインとした。

東海汽船は2017年11月に、伊豆諸島航路向けの貨客船1隻を2020年夏に就航させると発表した。この新造船は、1992年より東京~伊豆大島~神津島航路および夏季の東京湾納涼船として運航している「さるびあ丸」(4992トン)の代替となる。

新造船の大きさは約6000トンとなり、安定した運航とエネルギー効率の向上、また環境負荷の低減やバリアフリーに対応したエコシップだ。そのほか、近年、伊豆諸島は星が美しく見えることで「プラネタリウムアイランド」として注目されており、夜の航海を楽しむための工夫を随所に組み込むという。

2017年5月には、2020年就航予定で、ジェットフォイルの建造を決定した。 ジェットフォイルの建造は国内では1995年以来25年ぶりだという。新造ジェットフォイルは、東海汽船で所有する ジェットフォイル4隻のうちの1隻「セブンアイランド虹」(1981年竣工、281トン)の代替となる。

東海汽船では、2隻の新造船のカラーリングとネーミングを、アーティストの野老氏に依頼した。野老氏は、東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムのデザインを手掛けるなど、美術・建築・デザインの境界領域で活動している。「9.11」以降、「繋げる事」をテーマに紋様制作を始め、大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン、BAO BAO ISSEY MIYAKEに『TOKOLO PATTERN』アートワークを提供するなどしている。東海汽船では、同社が本土と伊豆諸島とを「繋ぐ」役割を担っていることから、野老氏に依頼した。

《高木啓》

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