日本に適したMaaSを…国交省が新たなモビリティサービスの方向性について中間まとめ

(イメージ)
(イメージ)全 2 枚
国土交通省は、データ駆動型の行政推進など、今後進める技術政策の方向性を検討する「国土交通技術行政の基本政策懇談会」が中間とりまとめを公表、新たなモビリティサービスの方向性を示した。

新しい技術政策を組織横断的に推進していくため、重要なテーマ毎に議論を深化させ、技術政策の取り組みを加速するため、国土交通技術行政の基本政策懇談会が議論、技術政策の進め方と主要技術政策の方向性について、中間的にとりまとめた。

重要テーマの一つである新たなモビリティサービスの方向性では、モビリティを一つの統合されたサービスとして捉えるMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)を、日本に適した形で導入して、トータルのサービスレベルを向上する。

自動運転では、技術開発の段階に応じて自動車側システムとインフラによる支援を適切に組み合わせサービスへの活用を検討する。モビリティネットワーク・グローバルゲートから生活空間までハードとソフトを一体的に検討する。

具体的な施策では、米国の「スマートシティチャレンジ」などの事例を参考に、MaaSの考え方を踏まえた社会実験を実施する。トラックの隊列走行実験や地域の拠点で自動運転サービスの実証実験の実証実験などなど、フィールドを活用した実験を拡大させる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  5. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る