アウディ最小の電動SUV、ソーラーパネル採用か…「Q2 e-tron」をスクープ

アウディ Q2 e-tron スクープ写真
アウディ Q2 e-tron スクープ写真全 9 枚

アウディの最小クロスオーバーSUV『Q2』に設定されるEVモデル、『Q2 e-tron』市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。Q2には、中国専売のロングバージョン『Q2L』、高性能『SQ2』があるがQ2 e-tronは第3弾の派生モデルとなる。

エンジン車に比較すると、グリルの半分が閉じられているのが見て取れる。コーナーエアインテークの上部のL字型トリムは、LED DRL(デイタイムランニングライト)をカモフラージュしているものだろう。エキゾーストパイプがないのも特徴だ。

最大の注目は、不自然に白いテープで覆われているルーフだ。これはソーラーパネルを隠している可能性がある。アウディは、2017年に中国「Hanergy 」社とソーラーパネル・ルーフを共同開発すると発表。太陽電池を埋め込んだルーフを採用することにより、エネルギーをエアコンや電装システムに供給し、走行距離を伸ばす。同ブランドでは初の試みとなる。

パワーユニットとバッテリーパックに関する情報はない。しかし、後続距離は310マイル(510km)を超えると噂されている。またQ2 e-tronは中国専用のロングホイールボディを使用するとも伝えられているが、このスパイショットからは断定できない。

開発は時間をかけて行われており、Q2 e-tronのお目見えは2020年以降となるだろう。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る