MVアグスタ ツーリズモベローチェRC に2019年型、スマートクラッチ搭載…EICMA 2018

MVアグスタ・ツーリズモベローチェRC の2019年モデル
MVアグスタ・ツーリズモベローチェRC の2019年モデル全 6 枚

MVアグスタは、「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『ツーリズモベローチェRC』(MV Agusta Turismo Veloce RC)の2019年モデルを発表した。

「RC」とは、「レパルト・コルサ」(Reparto Corse)を意味する。MVアグスタのレーシングチームは、ワールドスーパーバイク選手権に参戦している。そのノウハウを市販モデルに導入した「RC」シリーズを、MVアグスタは展開している。

EICMA 2018で発表されたツーリズモ ベローチェRCの2019年モデルには、「SCS」(スマートクラッチシステム)テクノロジーを搭載する。SCSでは、クラッチレバーを使用して手動でクラッチを操作するか、操作をシステム全体に任せることで、ライディングに専念することができる。

また2019年モデルでは、RCシリーズならではのカラーリングを変更した。ゼッケン「37」は、MVアグスタがこれまでに獲得したコンストラクター世界タイトル数を示している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る