ホンダベトナムは、原付2種バイク『リード125』のスロットルケーブルに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは2013年5月16日~2017年8月29日に製造された3万7050台。
スロットルインナケーブルの鋳造加工が不適切なため、ケーブルのコーティングチューブを傷付けたものがある。そのため雨水等がスロットルケーブル内部に浸入し、最悪の場合、浸入した水が凍結し、スロットルを操作できずエンジン回転が下がらないおそれがある。
改善措置として、全車両、スロットルケーブルを良品に交換する。
不具合は6件発生、人身事故が1件起きている。市場からの情報により届け出た。
改善箇所