スバル、国内最大級の自家消費型太陽光発電設備を大泉工場に導入へ

大泉工場 太陽光発電設備完成予想図
大泉工場 太陽光発電設備完成予想図全 1 枚

SUBARU(スバル)は11月27日、群馬製作所 大泉工場内の遊水池に、自家消費型としては国内最大級となる太陽光発電設備の導入すると発表した。

スバルは同日、太陽光発電設備を設置・運営する日本ファシリティ・ソリューションと基本合意を締結。この設備は、同工場内で使用する電力用に5MWの発電出力(年間発電量5000MWh)を想定し、2019年度内の完成・稼働開始を計画している。これにより、同工場のCO2年間総排出量の約2%に相当する、約2370t-CO2/年の削減を見込んでいる。

スバルグループでは、直接排出するCO2について、2030年度に2016年度比で30%の削減(総量ベース)することを目標に取り組んでいる。今回の太陽光発電設備導入は、2018年4月に開始した、水力発電所によるCO2フリー電気「とちぎふるさと電気」の導入に続く取り組みの一環と位置付けている。

《纐纈敏也@DAYS》

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