トヨタ カムリ に「TRD」、ラインアップ強化…ロサンゼルスモーターショー2018[詳細画像]

トヨタ・カムリTRD(ロサンゼルスモーターショー2018)
トヨタ・カムリTRD(ロサンゼルスモーターショー2018)全 23 枚

トヨタ自動車の米国部門は『カムリTRD』(Toyota Camry TRD)をロサンゼルスモーターショー2018で公開。米トヨタはTRDラインアップの拡大を進めており、カムリへの設定は初となる。

カムリTRDは足回りを中心にチューニング。アンダーボディーブレースは厚さを増しており、ボディのねじり剛性を引き上げる効果を発揮する。重心を抑えるために、車高は15mmダウン。専用チューンのダンパーは、コントロール性や敏捷性、ステアリング精度を向上させるという。また、専用のスプリングとスタビライザーによって、ロール剛性はフロントが44%、リアが67%引き上げられている。

ホイールは19インチのマットブラック仕上げで、タイヤはブリヂストンの「ポテンザ」の235/40R19サイズを組み合わせる。フロントブレーキは、ベース車両の305mm径ローターとシングルピストンキャリパーに対して、328mm径ローターとデュアルピストンキャリパーで強化している。

トヨタの米国デザイン部門「Calty」が担当したエクステリアは、フロントリップスポイラー、サイドスカート、トランクリッドスポイラー、ディフューザーで構成されるボディキットを装着する。ピンストライプやブレーキキャリパー、TRDエンブレムは赤色とした。ブラック仕上げのフロントグリルは、内部をメッシュインサートとした。室内には、「ソフテックス」と呼ばれるトリムをフロントシートに採用。赤ステッチ入りの革巻きステアリングホイールや、赤いシートベルトも装備された。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る