ホンダ インサイト 新型、2019グリーンカーオブザイヤー受賞… クラリティ に続いて

新型ホンダ・インサイト 北米仕様(ロサンゼルスモーターショー2018) (c) Getty Images
新型ホンダ・インサイト 北米仕様(ロサンゼルスモーターショー2018) (c) Getty Images全 6 枚

ホンダの米国部門は11月29日、新型『インサイト』が「2019グリーンカーオブザイヤー」に選出された、と発表した。ロサンゼルスモーターショー2018において、授賞式が行われている。

同賞は、今年が14回目。『グリーンカージャーナル』誌が主催し、米国の中でも最も環境意識が高いとされるカリフォルニア州の、ロサンゼルスモーターショーで、毎年発表されてきた。米国在住のジャーナリストが、2017年秋から2018年秋までの1年間に米国で発表された新型車の中から、最もエコな1台を選出する。

2019グリーンカーオブザイヤーのファイナリスト5車種は、以下の通り。

●ホンダ・インサイト
●レクサスES 300h
●日産アルティマ
●トヨタ・アバロン・ハイブリッド
●フォルクスワーゲン・ジェッタ

5車種のうち、4車種が日本メーカー車で、中でも日本に導入されたばかりの新型『ES』のハイブリッド、「ES300h」と、今冬の日本導入が決まっている新型ホンダ『インサイト』が、ファイナリストに選出されていた。両車はともに、ハイブリッド車となる。

新型ホンダ インサイトは、他の4車種を抑えて、2019グリーンカーオブザイヤーに輝いた。ホンダは前回の『クラリティ』に続いて、2年連続でグリーンカーオブザイヤーを受賞している。

米国ホンダのレイ・ミキチュク副社長は、「今日のドライバーは、ハイブリッドに単なる燃料節約以上のものを求めている。新型インサイトはホンダが電動車両で追求している方向を正確に示しており、優れた燃料節約を伴うスタイルと高度なドライビングダイナミクスを提供する」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る