ルノー ルーテシア 次期型に「GT-R」の技術も…発表は2019年3月か

ルノー ルーテシア 次期型スクープ写真
ルノー ルーテシア 次期型スクープ写真全 16 枚

ルノーの欧州Bセグメント・コンパクトハッチバック『クリオ』(日本名:ルーテシア)次期型プロトタイプを、スペインで鮮明にカメラが捉えた。

次期型では、ルノー日産アライアンスが開発した「CMF」(コモン・モジュール・ファミリー)プラットフォームを採用。現行モデル比で全長はほぼ同じながらホイールベースが延長される。

捉えたプロトタイプは、湾曲したボンネットの開口部が鮮明に見えるほか、そのラインに沿って釣り上がるシャープなヘッドライトとテールライトの一部が見てとれるものの、ディテールは不明だ。しかし、2017年公開の『シンビオズ』コンセプトや『メガーヌ』新型にインスパイアされたスポーティなフロントエンドを持つという。

パワーユニットの詳細も見えてきた。エントリーモデルには、現行モデルに設定されている0.9リットルエンジンに置き換わる1.0リットル、直列3気筒ターボを搭載、最高出力は110psを発揮する。またメルセデスとルノー日産アライアンスが共同開発した最高出力160psを発揮する1.3リットル直列4気筒直噴ターボエンジンもラインアップされる。

ルノー ルーテシア 次期型スクープ写真ルノー ルーテシア 次期型スクープ写真

このエンジンには日産『GT-R』の技術「ミラーボア・コーティング」が採用されている。エンジン内部の抵抗を減らすことによって、エンジンの効率を上げるテクノロジーだ。またプラグインハイブリッドや、日産『リーフ』の技術投入するEVモデルの噂もある。

ワールドプレミアの場は、2019年3月のジュネーブモータショーが予想されている。

ルノー ルーテシア 次期型スクープ写真ルノー ルーテシア 次期型スクープ写真

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  5. MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
  6. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  7. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  8. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  9. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  10. 【メルセデスベンツ EQA 新型試乗】“EQ感”がより増した、シリーズ最小モデル…島崎七生人
ランキングをもっと見る