8世代目となる新型ポルシェ『911』が、ロサンゼルスモーターショー2018でお披露目となった。「992型」となった911は、初代の登場から55年の節目を飾る1台だ。
911としてのアイデンティティはそのままに、ディティール、スペックがアップデートされている。
外観上はフロントが45mmワイドになったほか、フロントリッドのラインやリアのランプをつなぐライトバーに往年の911の面影を見ることができるのが特徴的だ。完全新規となったインテリアも、直線的なラインが1970年代の911を彷彿とさせる。
カレラSモデルに搭載される水平対向6気筒ターボエンジンは、先代を22kW(30ps)上回る、最高出力331kW(450ps)を発生。0-100km/h加速はカレラSが3.7秒、カレラ4Sが3.6秒を誇る。最高速度は308km/h(911カレラS)と306km/h(911カレラ4S)にも達する。
ポルシェ 911 新型(ロサンゼルスモーターショー2018)