カーナビのコネクテッド機能、認知度が過半数超え イード調べ

クラリオンNXV987D(参考画像)
クラリオンNXV987D(参考画像)全 5 枚
イードが運営する日本自動車ユーザー研究所(JACRI)は12月5日、一般消費者を対象とした「カーナビユーザー調査 2018」を発表した。

今回の調査では、購買行動やナビアプリ利用状況など既存の調査項目に加え、「コネクテッド機能」、「地図更新」、「目的地設定方法」「ナビアプリケーションのメリット」を新たな項目として追加。直近1年以内の新車購入者を対象に、10月4日から12日までの9日間、インターネットアンケートを実施し、集まった有効回答数1665サンプルを集計・分析した。

調査結果によると、コネクテッド機能付ナビの認知状況については、全体の21.2%が「知っている」と回答。「聞いたことはあるが、内容までは知らない」まで入れると、その認知度は50.5%と、過半数を超える結果となった。

また、カーナビ(前機種)の地図更新を無料期間中に更新したかという質問に対しては、40.3%が「更新したことがある」と回答。タイプ別では純正が39.7%、市販が44.3%と高い割合を示したのに対し、「ゴリラ」などPNDは33.3%と低めの結果となった。

そのほか、目的地設定方法については、全体の48.8%が「目的地名」と回答。以下、「電話番号」(24.8%)、「住所」(19.9%)の順となった。また近年ユーザー数を伸ばしているナビゲーションアプリのメリットについては、「スマートフォンの操作に慣れているから」(42.5%)と「常に最新の情報に更新されている」(42.4%)などの声が多く寄せられている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  3. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る