レーシングスーツからオシャレなスーツに着替えて…SUPER GT HEROES 2018

SUPER GT HEROES 2018
SUPER GT HEROES 2018全 48 枚

SUPER GTの、2018年シリーズ表彰式「SUPER GT HEROES 2018」が7日、東京都内のホテルで開催され、レーシングスーツからオシャレなスーツに着替えたドライバーと関係者が集まり、記念パーティが開催された。

ツインリンクもてぎの最終戦でチャンピオン確定という、近年まれに見る白熱したレースが繰り広げられた今シーズンのSUPER GT。GT500・300の両クラスのトップ3にはオートバックス賞が贈られた。

GT500チャンピオンの#100 RAYBRIG NSX-GTの山本尚貴選手は、「皆さんのご協力とご支持のもとでチャンピオンを取ることができました。来シーズンも頑張っていきたいと思います」と語り、今シーズンからSUPER GTに参戦したジェンソン・バトン選手も「素晴らしいチャンピオンシップを作り上げているGTAや関係者の皆さんに感謝します。またホンダ、高橋国光さん、山本尚貴選手のおかげでここに立てていることに感謝しています」と語った。

GT300チャンピオンの#65 LEON CVSTOS AMGの黒澤治樹選手は「チームを立ちあげて足がけ6年。タイトルを獲ることができました。幸せに思っています。来シーズンも強くなって帰ってきたいと思います」と苦労をにじませての挨拶をした。蒲生尚弥選手は「チームに最高の状態を作ってもらい、自分は速く走るだけでした。チームに感謝しま」と語った。

エントラントチームを代表して、#30 #31の2台のTOYOTA PRIUS apr GTを走らせる、aprの金曽裕人監督が挨拶にたち、「SUPER GT全8戦で走る距離は3055kmになり、これは仙台のスポーツランドSUGOと九州のオートポリスを往復した距離です。GTマシンが全開全速で走って、GT500で1.6秒、GT300で2.4秒差しかついていません。これがSUPER GTの魅力であり、世界最高峰と言われる所以です。来シーズンは新しいチーム、新しいドライバー、ドライバーの大型移籍などの情報も聞こえてきます。ファンに対して素晴らしいレースをしていきたいと思います」と語った。

また、長年SUPER GTで活躍してきたTeam TAISANの千葉監督が挨拶し、今シーズン限りでSUPER GTから退き、EVレースに専念していくことが語られた。Team TAISANが抜けたことにより、新チームの参戦も噂されている。来シーズンは4月13-14日、岡山国際サーキットで開幕する。

《雪岡直樹》

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