カワサキ Ninja H2カーボン、予約受注開始 最強公道モデルを日本市場投入

カワサキ Ninja H2カーボン
カワサキ Ninja H2カーボン全 6 枚

カワサキモータースジャパンは、スーパーチャージドエンジンを搭載する『Ninja H2』シリーズの公道トップグレードモデル「Ninja H2カーボン」を日本市場に導入、12月10日より予約受注を開始した。

【画像全6枚】

Ninja H2は、川崎重工の航空宇宙カンパニーやガスタービン・機械カンパニーなどの技術協力により開発された、998cc水冷4ストローク直列4気筒スーパーチャージドエンジンを搭載。2014年秋に正式発表され、その圧倒的な高出力と強烈な加速力で世界の注目を集めた。当初、日本国内向けにはレース仕様のH2Rのみを正規販売。2018年3月に初の公道仕様として「Ninja H2 SX」および「Ninja H2 SX SE」が投入されたが、最高出力を200psに抑えたスポーツツアラーであり、トップグレードモデルの登場が待たれていた。

Ninja H2カーボンは、カワサキのストリートモデル史上最強となる、最大出力231psを発揮するスーパーチャージドエンジンを搭載。完全自社製のスーパーチャージャーにより、どの回転域からでも強烈に加速する圧倒的なパワーを発揮する。また様々な電子制御システムや、ハイスペックなフットワークの採用、国内仕様としてETC2.0を標準装備する。

価格は356万4000円。予約受注期間は2018年12月10日から2019年1月18日までだが、予想を上回る受注が集まった際は期間途中で注文受付を終了する場合もあるとアナウンスしている。発売予定日は2019年6月1日。

またカワサキモータースジャパンは、クローズドコース専用モデルとなる『Ninja H2R』2019年モデルの予約受注も12月10日より開始した。価格は594万円。受注期間は2018年12月10日から2019年1月18日までで、出荷時期は2019年6月以降の予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. スバル『REX』、初の1.0Lターボエンジン搭載…新登場の4WDモデルは218万7900円から
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『C-HR』、「GRスポーツ」に1.8Lハイブリッド追加…欧州2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る