平成で1番怒りを感じたニュース・出来事に「東名あおり事故」…アンガーマネジメント大賞2018

大坂なおみ選手(USオープン) (c) Getty Images
大坂なおみ選手(USオープン) (c) Getty Images全 2 枚

怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の普及を行なう、一般社団法人日本アンガーマネジメントは12月14日、平成で1番怒りを感じたニュース・出来事の第1位に、東名高速での追い越し車線事故(あおり運転/ロードレイジ)を選んだ。

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協会は、上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人、怒りの感情をコントロールできずに失敗してしまったと思う有名人、今年一番怒りを感じたニュース・出来事、について調査結果をまとめ、14日に発表した。

上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人第1位に輝いたテニスの大坂なおみ選手を、2018年に最も怒りの感情をコントロールできた人物として「アンガーマネジメント大賞2018」に認定した。

また、今年は平成最後ということで、過去3回の調査結果(2015~17 年)において各項目で第1位に選ばれた中から、それぞれ第1位を選出する平成の“怒り”についても調査結果をまとめた。上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人第1位のサッカー三浦知良選手を、「平成最後のアンガーマネジメント大賞」に認定した。

平成で1番怒りを感じたニュース・出来事の第1位には、東名高速の追い越し車線事故(あおり運転/ロードレイジ)が選出された。2017年、神奈川県の東名高速道路で、無理やり停車させられたワゴンにトラックが追突、ワゴンの夫婦が死亡、娘姉妹2人がけがをした。

日本アンガーマネジメント協会の安藤俊介代表理事は「あおり運転、危険運転などを含むいわゆるロードレイジ(自動車走行中における、あおり運転や進路妨害などをするドライバーや報復行動全般)問題は、アメリカでは40年も前から社会問題として考えられていますが、日本では昨年の東名高速の事件をきっかけに認知が広まった。今年は、よく見れば自分の生活にもある身近な問題として認識する人が増えた1年だったのではないでしょうか。12月3日より裁判が始まったこともあり、社会的に注目度が高くなっていた点も選出された理由になったと考えられます」と考察している。

日本アンガーマネジメント協会ではロードレイジの撲滅を目的としたプロジェクトを2018 年1月より実施している。

アンガーマネジメント大賞2018
●上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人第1位:大坂なおみ選手(女子プロテニス選手)
●怒りの感情をコントロールできずに失敗してしまったと思う有名人第1位:セレーナ・ウィリアムズ選手(女子プロテニス選手)
●怒りを感じたニュース・出来事第1位:日本大学アメリカンフットボール部の悪質タックル問題

平成のアンガーマネジメント大賞
●上手に怒りの感情をコントロール・対応した有名人第1位:三浦知良選手(プロサッカー選手)
●怒りの感情をコントロールできずに失敗してしまったと思う有名人第1位:豊田真由子氏(国会議員)
●1番怒りを感じたニュース・出来事第1位:東名高速の追い越し車線事故(あおり運転/ロードレイジ)

《高木啓》

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