進化版「MBUX」搭載か?メルセデス CLAシューティングブレーク 新型、室内を激写

メルセデスベンツ CLAシューティングブレーク 次期型スクープ写真
メルセデスベンツ CLAシューティングブレーク 次期型スクープ写真全 13 枚

メルセデスベンツ『Aクラス』ファミリーのスポーツワゴン、『CLAシューティングブレーク』新型プロトタイプを豪雪の北ヨーロッパでカメラが捉えた。未だ厳重なカモフラージュだが、その内部を初めて撮影することに成功した。

コックピットは、Aクラスに似た10.25インチデュアルスクリーン、フルデジタル・インストルメントクラスタ、高度インフォテインメントシステムを装備している。メルセデスベンツは、2019年1月のCESでベースとなる『CLAクーペ』新型を初公開するが、同時に「MBUX」進化版を発表すると見られており、それを搭載している可能性がある。最新バージョンでは、自然対話型音声認識機能を備えたボイスコントロールや人工知能による学習機能が向上するはずだ。

パーキングカメラには、後部の様子が写されているが、3つの異なるモードがあり、視野角が変わる可能性がある。カメラはスリーポインテッドスターのロゴ下に取り付けられており、雨や雪の中での視界を確保する。

開発車両には、フェイクのプラスチックパネルは無く、生産型ヘッドライトやテールライトを装着。市販型プロトタイプと見ていいだろう。大きく進化するリアエンドにも注目したい。現行モデルより、開口部が大きく修正されており、使い勝手が向上するはずだ。

テールライトは、内に向かって絞られるスポーティなデザインを採用し、テールゲートに一部が食い込んでいる形状が確認できる。またナンバープレートはテールゲートからリアバンパーに移動されるなど、大刷新されている。

予想されるパワートレインは、ルノー日産三菱アライアンスと共同開発した、新型直噴1.3リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンだ。また頂点のAMGには、最高出力400psへ向上すると見られる『CLA45シューティングブレーク』のほか、新たに最高出力306psを発揮する『CLA35シューティングブレーク』の設定が期待される。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る