メルセデスベンツ GLE 新型に高性能ディーゼル、最大トルク71.4kgm…欧州発売

メルセデスベンツGLE新型
メルセデスベンツGLE新型全 3 枚

メルセデスベンツは12月19日、新型『GLE』(Mercedes-Benz GLE)に高性能ディーゼルエンジン搭載車を設定し、欧州市場で発売すると発表した。

メルセデスベンツGLE新型は2018年10月、フランスで開催されたパリモーターショー2018でワールドプレミアされた。導入当初に用意されたのは、ガソリンの「GLE450 4MATIC」グレードのみ。3.0リットル(2999cc)直列6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力367hp、最大トルク51kgmを発生する。

新型GLEの高性能ディーゼルエンジン搭載車は、「GLE 400 d 4MATIC」グレードを名乗る。2.9リットル(2925cc)直列6気筒ターボディーゼルエンジンは、最大出力330hp/3600~4000rpm、最大トルク71.4kgm/1200~3000rpmを発生する。

最大トルク71.4kgmは、ディーゼルならでは。ガソリンのGLE450 4MATICグレードの最大トルク51kgmに対して、およそ20kgmトルクフルだ。この効果で、0~100km/h加速5.8秒、最高速240km/hの性能を実現する。ガソリンのGLE450 4MATICの0~100km/h加速5.7秒、最高速250km/hに対しても、遜色ない。

環境性能の良さもディーゼルならでは。欧州複合モード燃費は14.3km/リットルで、ガソリンのGLE450 4MATICの12km/hをおよそ20%上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. 山陽道・福山SAにガシャポン専門店、中国地方初 7月18日オープン
  4. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る